ガラスが割れちゃった!
いきなりのアクシデントにどう対処するのか、どうしたら安全なのか。いざというときの対処方法をまとめてみました!
ガラスにひびが入った
ヒビの大きさに関係なく、そのヒビからいきなり大きく割れてしまうことも考えられます。
段ボールやガムテープなどで一時的な補強をしておきましょう!
濡れる可能性も場所によっては考えられるため“布製”のテープを選びます。ひびが入っている部分に沿ってテープを貼っていきます。
しかし、あくまで応急処置のため
長期間の放置は防犯やお家の耐久性に問題が生じるため、良くありません。
ばりばりに割れてしまった
テープでの補修もできないくらいヒビがたくさん入り、割れてしまってしまった。(もしくは割れてしまっている)
そんな場合の時は、近づかないことをおすすめします。
破片などが飛び散っている可能性が高いため、裸足での移動も危険です!
近づかないことが一番ですが、破片を片付ける際には、次の様に作業していきましょう
1.大きな破片から拾っていく
2.細かな破片は、粘着テープを使用し、ペタペタ貼り集める
3.厚紙(新聞紙を重ねたもの)などで包み、割れたガラスが入っていることを誰が見てもわかるように記載しておく
4.ガラスがなくなった部分は、段ボールなどをはめて保護しておく
熱割れ…?
下のようなガラスのお家にお住まいですか?
このガラスは、ある日突然割れてしまう「熱割れ」という現象が起こってしまうものです。
しかし、この黒い線(鉄線)はとても重要な役割があるため簡単には外せません。
防火地区というところにある建物で使用されるガラスで、火災や地震が発生した際にガラスが割れても破片が飛び散りにくいように設計されています。
この「熱割れ」という現象は、以下の条件で起こりやすいとされています。
・冬の気温差→夜で冷やされたガラスが、朝になって日光が当たって気温差に耐えられず割れてしまう
・経年劣化→ガラスを抑えておくゴムの部分が固くなってしまい、衝撃を吸収できなくなってしまう
・冷暖房器具の風→ガラスに直接風が当たって室外との温度差が生じて割れてしまう